楽如第十一章「命」第二節「令」



「命」と言う漢字の起源は「集」に「節」、「口」であり、基本的には「令」と同じである。

古代の記録では「令」を「命」の意味で使っていた形跡すら存在する事から、「命」の原初は「令」だったと考えても良い。

 

屋根の下に集まった「口」、つまり人の事だが、これに対する「節」は秩序に拠る変化、或いは「区切り」であり、この事から君主が臣下に対し、何らかの言葉や形を示す事を意味したが、「命」から「口」が外れた「令」が古典系となっているのには意味がある。

 

人間に限定されていないのである。

他の生き物も対象とされた事から、「令」と言う文字の「いのち」は天意、天があらゆる生物に下し措かれる秩序に拠る変化、区切り、の意味だった訳である。

 

おそらく殷、周時代前半までは「令」が「いのち」だったと思われ、これが君主と言う地上世界の支配者に適応された頃から、「命」と言う文字に変化して行ったものと考えられるが、現代社会は「令」の概念と「命」の概念を包括して適用している。

 

すなわち、「命令」などの場合は相対が君主や上司となり、その生に関する部分では「令」の古典概念を理解している訳だが、生に関する「命」の意味は文章で表現することは出来ない。

 

不完全な形で敢えて表現するなら、天意に拠る秩序的変化、区切りと言う事になり、この意味からすると、「期限の定め」と、「天に拠る命令」を指している事になる。

 

解り易く言うなら、我々は天から期限を貰って生き、その期限に付いて天は知っているものの、我々には知らされない。

そして我々は天から命令を受け、何某かを行う役割を背負っているが、この役割に付いても知らされてはいない、これを「命」と言うのかも知れない。

 

ただ、こうした天の秩序に拠る変化、区切りの中で大前提となるものは人も理解している。

「生きる」事であり、子孫を残すことなどもそうだろうが、それだけが天から負った役割ではない。

むしろこうした大前提を中心にしながらも、自身すら知らない事を為すを、おそらく天から頂いた役割と言うに違いない。

 

ならば生きとし、生ける者は何かをしなければならないのであり、この点で言うなら余生などと言う言葉は天に唾するも同然の怠惰と言え、況や遊んでいる者は額に汗する者の邪魔をする者でもある。

 

1本の袋小路の奥で仕事を為す場合、私ならその奥まで車を入れない。

何か急用があっても、後ろに車を停められたら出られなくなるからであり、本当に仕事ができる者は皆、袋小路を避け、離れた所に車を停めるが、重たいものを運ばなければならない時、やむなく袋小路の奥に車を停めた、その後ろに車を停める者は遊んでいる者であり、しかもその目的は精々がテレビの話題か世間話程度の事である。

 

遊んでいる者と言うのは、知らない間にこうした形で仕事をしている者を邪魔する者と言え、古代中国では森羅万象の全てには「縦」と「横」があるものと考えられ、その「縦」の唯一が人間である。

 

「人」と言う文字は誰かかが誰かを支えるなどと言うぬるい話ではなく、人間を横から見た形であり、肘と脹脛(ふくらはぎ)を形としたものであり、その時代ごとに傾斜が異なるのは、時代ごとに辛い世の中を映していくからである。

 

しかし例え地面にひれ伏しても、尻餅をついて寝ている姿を形とはしなかった。

立って歩く、常に前を向いて歩き続けるを人、「縦」の性と言うのであり、特に体の都合も悪くない者が、年齢を経たからと言って「余生」とは、天をも恐れぬ傲慢な話しである。

 

「令」と近い漢字に「今」が在る。

「傘」と「一」は「集」の意味を持ち、「集」とは現在の状況のみを指してはいない。

遠く過去から用意されてこの時に及んでいると考えられてきた。

「今」とは常に過去から準備され、用意されて来た瞬間の連続なのであり、この尊い瞬間に長さの区切りを持つものが「令」である。

 

好々爺の顔をして余生などと言う者は、実は全宇宙のこれまでと、全ての命の営みを否定するものであり、「今出来る事の最大限を為す」、これをして「命」と言うのだろうと私は信じている。

 

その「命」に余りは無いので有って、我々は天から与えられた最後の瞬間まで、自分の命を探す旅をしていると言える。

 

 

令和と言う元号が定められた時、多くの文化学者、漢字学者たちが集まりながら、それを採用した理由が「万葉集」と「日本の言葉」と言う甚だ浅いものだったが、「令」は「命」、「令和」とは「命の和」と言う意味である事を、この機会に知らしめ措く。

 

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楽如第十一章「命」第一節「命」




その彼か彼女かは解らないが、小さな生き物が持ち込まれてきたのは、小雨が降る日の昼過ぎの事だった。

 

ちょうど秋祭りの当家(とうや・主催者の意味)だった私は大忙しだったのだが、近所の人が呼ぶ声で納屋から顔を出すと、その人はバケツを持って立っていて、何かと思って中をのぞくと、子猫くらいの小さなタヌキがうずくまっていた。

 

畑にいたら、ヨロヨロと歩いて来て目の前で倒れてしまった為、バケツに入れて持って来たと言うことだった。

猫の餌でも貰おうと私の家へ来たと言う事だったが、既に起き上がれない野生の獣の場合、その時点で助かる可能性は30%を超えない。

 

早速発泡スチロールの箱にタオルを敷いて、そこへ移したが、抵抗が全く無かった。

野生のタヌキは子供でも人間が手を触れようとすると必ず噛み付くか、鋭い爪で引っかかれるが、その力が無いと言う事は、もう捕食が難しい事になる。

 

試しに豚肉を小さくちぎって与えてみたが、横たわったまま噛もうとするも、1回噛んだら後が続いていなかった。

スポイトで牛乳を与えてもみたが、これも1回飲みこもうとして戻していた。

 

「これは助からないかも知れない・・・」

そう呟く私に近所の人は、自分ではどうにもならないから、預かってくれと言って帰って行った。

仕方なく、肉と牛乳を箱の隅に入れ、着替えて神社に向かった私だったが、どうも子タヌキの事が気にかかり、玉串奉納の時、二礼二拍手一礼を間違え、一礼を欠いてしまった。

 

2時間ほどして祭りは無事終わり、家に帰ってきた私は、急いでタヌキの様子を見に行ったが、その様子から少しずつ体温の低下が始まっているように感じた。

塗れた体が乾いてきているのに体温が戻らない。

「どうしてもっと早くに出て来なかった・・・」

「こんなになってしまっては、助からないじゃないか・・・」

 

私は頭を撫でたが、横たわって目を開けてはいるものの、その目に私が見ているかは解らない。

 

翌朝、台風が接近する為、稲刈りは無理だと判断していた私は、風も20m前後だったので草刈りをしようと、出かける前に子タヌキの様子を見に行ったが、どうした事かクーン、クーンと鳴いている。

「もしかしたら、こちらへ戻れるか・・・」

一瞬そう思ったが、それは呼吸の度に出ている声で、もう心臓の動く間隔も広くなり、呼吸も弱くなって、不安定になって来ていた。

 

時々前足や後ろ足を動かしているが、それはこの世とあの世を隔てる壁の付近で、苦し紛れに起こしている痙攣のようだった。

「生まれて4ヶ月まで経ってはいまい・・・」

「親が死んで、兄弟達も次々死んで、自分だけが生き残ったか・・・」

「しかし、それも時間の問題でしかない」

 

「連休期間で獣医はお休み、いや、たとえ獣医でもお前を救うことは出来ないだろう・・・」

私はそっと頭を撫でると草刈りに出かけたが、昼に帰って来た時にはその命が尽きているかも知れないと思っていた。

 

昼になって、草刈機を担ぐ肩も重たく、家に入った私は、子タヌキの様子を見に行ったが、もう本当に虫の息で、呼吸も心臓の動きも完全に不安定になっていたが、その呼吸をする度に、弱くクーン、クーンと言う声が出ていた。

 

「もはやこれまでだな、死に水は私が取ってやろう・・・」

私は紙に水を付けながら、口元に持って行ったが、それは飲んでいるように見えながら、口から全て下へこぼれていただろう。

そして、昨日から動けなかったのに、1回だけ頭を起こして振り返るようにすると、力尽きてガクッとなり、呼吸の間隔は数秒まで開いて行った。

 

お前が最後に見る景色はどんな景色だ・・・。

生まれてから僅か数ヶ月では振り返るべき、過去すらも有るまい・・・。

せめて、母や兄弟達と野を駆け巡った、その僅かな幸せを最後に見るがいい・・・。

 

この世は、天は無慈悲だ。

生まれさせておいて、僅か数ヶ月でその命を奪う・・・。

 

「タヌキの様子はどうだ・・・」

そう言ってやって来たのは、昨日この子タヌキを持ち込んできた近所の人だった。

「やはり、助からなかった、夕方まではもたないだろう」

私と彼は子タヌキの所へ向かったが、そのほんの僅かな時に、子タヌキはこの世を去ってしまったようだった。

 

翌日、万一命を吹き返すことが有ればと思っていたのだが、それも無かった事から、川原付近の田んぼの土手に子タヌキを埋めた私は、ひとしきり小雨の中に立っていた。

いや、本当は雨に濡れたかった・・・。

 

農家とタヌキでは天敵同士でしかないが、それでも幼い命が失われる時は、胸が張り裂けそうな思いがする。

この世に生まれて来なければ良かった命は一つも無く、失われて良い命も一つもない。

毎日生まれに生まれて、それと同じだけ死んで行く。

 

空海は「生まれ、生まれ、生まれ、生の始めに暗く、死んで、死んで、死の終わりの暗い」、つまり何も解らないと言ったが、それは達観した者の考えだ。

今生きている者は「生きて生きて生きて、生の最中こそが全てだ・・・」

 

こうして山中に住んでいると、多くの生き物達の死に立会い、その度に思う事は自分が一生懸命生きているのか否かと言う疑問であり、生と死の狭間でもがく者達の姿を思うに、自分は間違った生き方をしているような気がしてならない・・・。

楽如第十章「心」第十節「利の倣い」




およそこの世に存するものは、特に何もなくても「集まる」習性を持ち、これは物質のみならず、生物に措いては更に顕著なものとなるが、この基礎要因は質量、存在と言える。

 

上は引力、下はファンデルワールスまで、この世界のあらゆる存在は引き合う力と、反発する力の支配から免れす、この両者は共に集積作用を結果とする。

為に人間の社会もここから隔絶されることは無く、常に集積と散逸を繰り返すが、集積が崩壊する主たる要因は「自重の限界」に有り、完全な集積も完全な散逸も存在し得ない。

 

人間の社会的集積要因は感情と経済だが、感情の内でも90%は経済が関与している事から、人間の集積事由は95%が「利」に拠って構成されていると考えられる。

基本的に人間の関係は「金」に拠って作られていると考えても良いのだが、「金」は現在の状態を指し、「利」は過去や未来、感情を包括したものである事から、我々は利と感情を区別して考えたとしても、現実は「利」が感情に中にも横たわっている。

 

一方、こうして集積作用が存在すると言う事は、散逸する力をも肯定するものであり、他の何かが散逸しなければ、集積が有り得ない。

この事から人間は絶対理解し合えない。

理解したと思った時は、それが自分の世界である事を忘れたか、或いは自身の思想を神仏の世界まで拡大させてしまったかのどちらかである。

 

人の世の理解とは、自身の「利」に恭順するか反発するかの内、恭順するを前提とした交換情念とも言え、これに鑑みるなら「理解」は相手の意思を尊重する事から始まるが、この相手の意思が予め敵対の場合、自身よりも強い者には逆らってはならない。

 

強い者、大きな者の弱点は時と大きさであり、自重の限界、或いは強い者の力は永遠ではない事に鑑みるなら、自身よりも強い相手に対する最も大きな力は「時」である。

 

反対に自分より弱い者、小さな者を相手にする場合、こちらより相手に大きなダメージが予想される分だけ、相手は必死になり、この時採られる戦法は、周辺勢力の巻き込みしか無い事は、3000年の昔から変わらない。

 

それゆえこうした場合の対処は周辺に対する「直接利」への理解と言う事になる。

人間は自身に何らかの関係性が無ければ動かない。

つまり他者の事はどうでも良いのが正しい在り様と言うもので、感情的に動く場合でも「共感」や「同情」と言った自身との関連性と、状況に拠る許容が重なっただけの事である。

 

「直接利」とは相手の意見を指し、これに理解を示す事で、自分から語らずとも相手から自分が抱える懸案に対して配慮が為される。

本質を語らずして大きく語る事になる訳である。

 

「利」を基準に考え、相手を理解する事を行えば、こちらの事情は何も語らずとも通じるようになる。

弱者の行っている、狭義を広義にすり変える策は、やがて行けば行くほど信用を失う事になる。

 

カエサルが言った「自分の意見を聞いて欲しければ、まず相手の意見を聞け」と言う言葉は、孫子兵法の「彼を知り、己を知れば・・・」の部分的実行作戦と言う側面を持っている。

 

またこれは国家のみならず、個人の単位から同じだが、「利」を無視し思想に拠って自身を固定して動くなら、その時まで自身が築いたもの、今そこに関係する者の大半を壊す事になる。

 

我々は思想を「利」から独立した崇高なものと考えがちだが、「利」は感情の前にも横たわる「現実」と言う原則である事を忘れてはならない。

「このメールにご注意ください」




Word Pressをご利用の皆さんの中には、定期的に以下のメッセージが送られてくるケースが出ていると思いますが、アンニュイ、シュールな内容の脅迫文は、既に芸術の領域まで達したかと思われるほど素晴らしい。

 

が、やはりこうした英文を読んで内容を理解し、ビットコインで決済が行える人は、この脅迫文に拠っては騙されない。

一方、この脅迫文で慌てる人は、ピットコイン決済を使えないだろう。

つまり騙されるのが困難な、人に優しい善良な脅迫文と言え、これを送信してくる者は、なかなかの感性の持ち主かも知れない()

 

しかし、中にはこうしたあらゆる困難を打ち破って騙される人も出るといけないので、ここで注意喚起しておきます。

以下のメールはフィッシング詐欺メールですので、騙されないようにしてください。

基本的には無視するのが一番です。

Confidential message for:( メールアカウント)

Recently you visited one of the porn websites I attacked with my Xploıt.
When you started watching videos it executed payload on your device and
installed a ʋirus I developed.

As soon as I ίɳfected your ɗevίce, it started to act like a remote
desktop with full read/write access.
I gained access to your files, your email, contact lists and most
importantly - your camera!

My ʋirus started recording your web browser and your camera every time you
ɱαstuŗbαted during last 2 weeks.
While my ʋirus is not perfect it managed to record 6 videos clearly showing
you ɱαstuŗbαting..

Call me whatever you want, a criminal or a dick, but this is just my job.
I do this on regular basis and I recorded hundreds of people, but you are
SPECIAL.
Why? Because of the aberrant and perverse videos you were watching while
ɱαstuŗbαting - you know what I mean!

Now I am your master, and you are my slave..


Let me ask you a question.

How would you feel if I upload to pornhub all the videos with you
ɱαstuŗbαting and send the links to everyone on your contact lists -
including your family and business partners?

You don't want me to do this, right ?

There is only one way you can stop me from exposing your fantasies. You have
to pαy.


Let me be straightforward with you.

You know what Bitcoin is, right?
Buy 2,000 USD worth of Bitcoin and send it to me immediately.

You can buy Bitcoin in many places like Coinbase, CoinMama, Binance..
Google for 'how to buy cryptocurrencies'. You can use your credit card or
bank transfer.

I am giving you 3 days to complete this payment, after which I will start
uploading and sending your ɱαstuŗbαtion videos.
Just imagine your family and collegues reaction to those videos �dd23

Save your life now!
Transaction details are below:

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
Send exαctly 0.200683 BTC

to this Bitcoin address:

3KcwZ78LckFbELHGHg1SSqFkxSo6q8jyRE

Copy the address, it's case sensitive.
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

2,000 USD = 0.200683 BTC


Make sure to send exactly 0.200683 BTC to the address above so I know the
payment is coming from you.

As soon as you pαy I will deactivate the ʋirus and delete the compromising
videos, I will not bother you again. I promise.

But what if you do not pay?

Well, running antiʋirus software will NOT help you.
I already downloaded your contact lists, browsing history and your
ɱαstuŗbαtion videos.
You can be sure that I will use this material if I do not receive a payment
from you.
It will be fun to watch!

Now move your ass and send the Bitcoin payment to me.

If you need more time - just continue buying Bitcoin and sending
transactions.
Remember I have full access to your device and I am watching you!

The Virus Developer

Oh.. One more thing. Do NOT contact police - as soon as you do, I will
immediately release the videos.
You will be fucked and they will not find me - I know what I am doing.

翻訳すると、以下の内容です。

(メールアカウント)
の機密メッセージ

 

最近、あなたは私のXploıtで攻撃したポルノサイトの1つにアクセスしました。

ビデオの視聴を開始すると、デバイスでペイロードが実行され、

私が開発したʋirusをインストールしました。

 

私があなたのɗevceに影響を与えるとすぐに、それはリモートのように動作し始めました

完全な読み取り/書き込みアクセスが可能なデスクトップ。

ファイル、メール、連絡先リストなどにアクセスできました

重要なのは、カメラです!

 

私のʋirusはあなたがあなたのウェブブラウザとカメラを記録するたびに始めました

過去2週間に学習しました。

私のʋirusは完璧ではありませんが、明らかに6本のビデオを録画することができました

あなたは勉強します。

 

あなたが望むものは何でも、犯罪者または○○○と呼んでください、しかしこれは私の仕事です。

私はこれを定期的に行い、何百人もの人を記録しましたが、あなたは

特殊。

どうして?あなたが見ていた異常で曲がりくねったビデオのために

sαstuŗbαting-あなたは私の意味を知っています!

 

今、私はあなたの主人であり、あなたは私の奴隷です。

 

 

質問させて下さい。

 

あなたと一緒にすべての動画をpornhubにアップロードしたらどう思いますか

連絡先リストの全員にリンクを作成して送信します-

あなたの家族やビジネスパートナーを含めて?

 

あなたは私にこれをさせたくありませんよね?

 

私があなたの空想を暴露するのを止めることができる唯一の方法があります。あなたが持っている


 

 

率直に言ってください。

 

ビットコインとは何ですか?

2,000米ドル相当のビットコインを購入し、すぐに送ってください。

 

Bitcoinは、CoinbaseCoinMamaBinanceなどの多くの場所で購入できます。

「暗号通貨の購入方法」のGoogle。クレジットカードを使用するか、

銀行振込。

 

この支払いを完了するために3日間を与えます。その後、開始します

sαstuŗbαtionビデオのアップロードと送信。

あなたの家族と同僚がそれらのビデオに反応することを想像してくださいdd23

 

今あなたの命を救います!

取引の詳細は次のとおりです。

 

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0.200683 BTCのみを送信

 

このビットコインアドレスへ:

 

3KcwZ78LckFbELHGHg1SSqFkxSo6q8jyRE

 

アドレスをコピーします。大文字と小文字が区別されます。

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

2,000 USD = 0.200683 BTC

 

 

上記のアドレスに0.200683 BTCを正確に送信してください。

支払いはあなたから来ています。

 

あなたが電話をかけるとすぐに、イルスを無効にし、妥協を削除します

ビデオ、私は再びあなたを気にしません。約束します。

 

しかし、支払わない場合はどうなりますか?

 

アンチウイルスソフトウェアを実行しても役に立ちません。

既に連絡先リスト、閲覧履歴、

sαstuŗbαtionビデオ。

支払いを受け取らなければ、この資料を使用することを確認できます。

あなたから。

見るのは楽しいでしょう!

 

今、あなたのお尻を動かして、ビットコインの支払いを私に送ってください。

 

さらに時間が必要な場合-ビットコインの購入と送信を続ける

トランザクション。

私はあなたのデバイスに完全にアクセスでき、あなたを見ていることを覚えておいてください!

 

ウイルス開発者

 

ああ..もう一つ。警察に連絡しないでください-すぐに、私はします

ビデオをすぐにリリースします。

あなたはめちゃくちゃになり、彼らは私を見つけることができません-私は何をしているか知っています。


と言う感じですが、ちなみに私、そんなサイトに1度もアクセスしたことが無いですけどね・・・(笑)
ご心配に感じている人は、全く無意味なメールですから、気にしないください。
はい、削除です・・・(笑)



「猛暑と地震の因果律」




毎年暑くなると、この記事に関するお問い合わせが増えていたのですが、Yahooブログのサービス終了に拠り、検索しても出てこないと言うご連絡を受けましたので、再度Libedoorブログ様でもUPしておきました。
この記事は2010年8月29日、防災の日を前に書いたものでしたが、これ以降日本で猛暑と地震の関係の記事が増えてきたきっかけとなった記事でした。

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ひと昔前になるが、物理学の教書、その冒頭か末尾には必ず宇宙の誕生に関する記述があり、この宇宙は極小となった暗闇に一条の光が差すところから爆発、膨張を始めたと記されていたものだ。
だがこの一条の光はどこから来たのか、何で発せられたのかと言うと、それは分からない、「神の力としか表現しようが無い」、物理学の教書はまたそこに、このような科学の限界も記していた。

そしてこうした科学の限界は今も何ら変わってはいない。
近代科学は因果律、つまり運命論を否定することをしていったが、その先に見えてくるのもはあらゆる物質の存在に対する疑問であり、科学はすべての物質に対して、それが存在する理由や意味を証明できない。
それゆえ現在の地球の科学は現象から引き起こされる事実をして科学と呼び、ここに創造性や意義などと言ったものを問うことはできない。
つまりは科学は事実と、観測によって確かめられた予測、の羅列に過ぎないのである。

だが現実の世界はどうか、そこにはこうして認知された現象、つまり「科学」に当てはまらない現象も起こってくる。
そこでこうした科学の枠を超えた現象を絶対とする考え方が生まれてくるが、これを神秘主義と言い、科学と神秘主義は互いを認め合わない為に、そこには相互否定が発生してくる。
つまりここでは事実よりも「思想」が優先された、対立して閉ざされた世界が広がってくるのだが、このことが実は科学の進歩を遅らせている最大の理由である。

現象や事実に対して謙虚であること、このことを知る者ならば、いつの日か科学と神秘主義はその垣根を越えて、ともにその先に真実を探ろうとするに違いない。
実に科学の本質とは「想像と疑問」にすべてが帰するものと言えるのではないか・・・。

1923年8月、この年の日本、特に東京の気候は異常な高温と、連日発生する雷や正体不明の発光現象で尋常ならざるものとなっていたが、人間の感覚とはおかしなものだ、それが1度のものなら3日もすればほとんどの人がすべて忘れ、異常なことでも毎日続けばそれに対する異常性が失われる。
1923年に起こった関東大震災では、地震発生前に多くの異常がありながら、苦しい生活に追われる大人たちは、その異常を異常として捉えることができなかった。
それゆえ関東大震災前にもっとも「何かとんでもないことが起こるのではないか」と感じていたのは、実は多くの子供たちだったのである。

「柏木みやの」さん(旧姓)は当時9歳だったが、両親の都合で1年間ほど品川の叔父夫婦の家へあずけられ、彼女はそこで1922年7月から、1923年8月28日までを過ごす事になるが、このとき1923年8月に起こったことは一生忘れないと話している。

8月半ば過ぎごろから、裸でいても蒸し暑くていられないほどの天気が毎日続き、その上いつも夕方6時ごろになると、大して天気が悪くも無いのに、空から太鼓を打ち鳴らすようなドーン、ドーンと言う音がやはり毎日聞こえ、湿度なのか汗なのか分からないが、いつも夕方には着ている服がずぶ濡れになった。
それで叔父夫婦にもこのことを話したのだが、彼らの返事はいつも「ああ、そう」でしかなく、そうこうしている間に両親が迎えに来て彼女は福島へ帰るのだが、彼女たちが福島へ帰ってから3日も経たない間に関東大震災が東京を襲ったのである。

また当時横浜鶴見に住んでいた「新澤喜三郎」さんは当時10歳だったが、とにかく暑い日が続き、それが夜になると今度は蒸し暑さになってきて、さらに夕方7時か8時ごろになると、いつも必ず雷のような音がして、でもおかしなことにはこの雷、外へ出てみると、空の一点からまるで水面に石を投げたように光が広がっていくことで、真っ青な光だった。
それが8月20日過ぎごろから毎晩続き、喜三郎さんの両親もそれを見て不思議がっていたが、やがて両親はこうしたことが毎晩続くことから、しまいには見に出る事も無くなった、しかし喜三郎さんは子供ながらに実に異常な光景だった・・・、と話している。

そしてこれは1995年に発生した「阪神淡路地震」(阪神大震災)だが、この地震は1月17日に発生しているが、この前年の1994年、日本は大変な猛暑に見舞われ、その猛暑による経済効果が1兆円とも言われた、記録的な暑さだった。
また1995年1月の神戸の気温は、最高で17度と言う気温の日があり、明らかに1月とは思えない気温の高さが地震発生の前には観測され、人々もどこかで「何かおかしい」と思いながら暮らしていたのである。

さらに2007年の能登半島地震、ここでも前年の2006年は北陸が大変な猛暑に見舞われ、能登半島地震は3月25日に発生しているが、神戸と同じようにやはり例年だと積雪があるはずの能登半島は、1月、2月と温暖な天気が続き、住民は「もしかしたら大きな地震でも来るのではないか」などと話していたのである。

1923年、関東大震災をその年の1月から予言していた易学者「小玉呑象」(こだま・どんしょう)は、その著「地震の予知」でこう語っている。
「地震が起こるときは、温暖な気候のものなり」
1703年「元禄地震」、1707年「宝永地震」、1828年「越後三条地震」、1847年「善光寺地震」、1854年「安政東海地震」、同じく1854年「安政南海地震」、1855年「安政江戸地震」、1923年「関東大震災」、いずれの場合でも地震が発生する前には「暑さ」が関係している。

そしてこのことをして間違いなく地震が来るとは言えないが、統計上暑い気候の年や、その半年後には大きな地震が起こっていることもまた事実であり、多くの地震でその現象が確認されている雷のようなドーン、ドーンと言う音だが、これも気象庁は因果関係が確認できないとして、地震の前兆現象とは認めないが、多数の日本人が確認している事実であり、少なくともこの雷に似た「音」ぐらいは、地震の前兆現象と認めるべきものだと私は考える。

9月1日は「防災の日」だが、これは関東大震災が1923年9月1日、正午近くに発生し、東京が火の海となって10万人以上の人が、焼け死んでしまったことを教訓とするものだ。
防災で大切なのは科学的であるか否かではない、すなわち「生き残るためなら科学でも、例え迷信や言い伝えを使ってでも良いから、何としても生き残る」、このことに尽きる。

最後に、1923年、関東大震災が発生し東京が劫火に焼かれた直後、当時の文壇の著名人、芥川龍之介、田山花袋、生田長江、竹久夢二などは一様に同じ感想を述べているが、それは基本的に「そら見たことか・・・」と言う言葉である。
国家は堕落し、政治も腐敗の極みを向かえ、人々の心は拝金主義によってモラルを失った大正末期の日本、彼らの目には極限を超えた堕落は、もはや人間自らによっての自浄能力ではいかんともし難く、救いは巨大災害しかなかった、そのような壮絶な見識が感じられる。

2010年、この暑さと、そしてこの日本の在り様である。
何も無いことを祈ろうか・・・。

「魚の大量死と地震」



2019830日、北海道斜里町の
奥蘂別(おくしべつがわ)支流の別海川(べっかいがわ)が交差する付近1,5kmに渡って、およそ2500匹のカラフトマスやサケが死に、幅30m、水深50cmの川底に沈んでいる事象が確認された。

 

また2019910日茨城県南部地方、新利根川、破竹川では中国原産の大型外来淡水魚、ハクレンと見られる魚の大量死が確認されている。

ハクレンは体長50cm以上の魚で、大きいものは1mを超える。

この魚が川で腹部を上にして、苦しそうに泳いでいる現象が最初に発見された後、長峰町、半田町、八代町では合計で100匹以上のハクレンが死滅していた事が確認された。

 

一般的に魚の大量死は農薬などの薬物、異常高温、微生物の異常な繁殖、酸素不足などが原因で起こるとされているものの、その実多くの現象では原因が特定されていない。

魚の大量死は常に「原因不明」なのである。

 

こうした中で過去、大地震の前にも頻繁に魚の大量死の記録が出てくる。

例えば1923年の関東大震災の前には、大量のウナギが穴に入って苦しそうにしている現象が確認されているし、同じ記録には千住大橋付近で大量のメダカ、フナが口を開けて苦しそうにしている現象も残っている。

 

2007年の能登半島地震では、地震発生1ヶ月前からハリセンボンが大量死し、1896年の三陸地震では3ヶ月も前から、大量のウナギが死んで三陸海岸に打ち上げられていた事が知られている。

また1933年の三陸地震では、岩手県の漁村で、地震発生3日前からアワビが打ち上げられ、海草が海を覆い尽くすほど浮かび上がって来たとも記録されている。(吉村昭著・海の壁より抜粋)

 

魚の大量死が原因不明になる大きな理由、それは一地域に単一種の死滅と言う現象の特殊性にある。

単純に高温や酸素不足なら、その周辺にいる大部分の魚が影響を受けそうなものだが、どう言う訳かいつも単一種、若しくは精々が2種類くらいの魚だけが死滅する点である。

 

生物の生命維持に関する環境割合は同じである。

酸素が無い状態で生存可能な時間は、ネズミもサルもそんなに変わらない。

つまり容積による非酸素供給状態に対する耐性はほぼ同じなのに、なぜ1種類が死滅するかと言う事である。

 

これを考えるなら、酸素供給状態と他の何かが加わって、その他の何かの理由に拠って、1種類が死滅する可能性も考えられる訳である。

 

地震と魚の大量死の因果関係は肯定も否定も出来ない。

しかし、全く関係ないとしても、それが同じステージで発生するなら、原因の如何を問わず警戒する事の必要性は生じるのではないかと思う。

 

高温と魚の大量死や異常行動、この点に鑑みるなら、1923年の東京の暑さとウナギの苦しそうにしている姿が、今年の日本列島の暑さと、苦しそうに口を開けているハクレンやサケの姿と、微妙に重なって見えてしまう・・・。

 

2019912日午前044分、夜中に突然目が覚めた・・・。

程なく、遠くでかすかにゴーと言う地鳴り音が聞こえ、本当に微かな揺れを感じた。

飛行機の加速震動の可能性はきわめて低いが、確認したところ、気象庁で地震は観測されていなかった。

 

大きな災害の場合、こうしたどこからどこまでが・・・と言うような曖昧な不思議が増え、それに慣れてきた頃が危ないのかも知れない。

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この世に余り例のない出来事、事件、または失われつつ有る文化伝承を記録して行けたらと思います。

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「保勘平宏観地震予測資料編纂室」
「The Times of Reditus」

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