2018/06/19
「大阪北部震源地震に関して」
震源の深さが20km以内の浅い震源地震では、一般的に余震は長くは続かない傾向が有ります。頻繁に余震が続くのは1週間ほど、その間に本震より震度が1ないし2ほど小さい地震が4回から5回、後は震度3以下の余震が続きますが、2ヶ月以内に余震は殆どなくなって行くものと思われます。
ただしこの2ヶ月の間に震度5、または震度4クラスの地震発生確率は2回ほど存在し、余震発生時には小さな地震でも遠くからゴーと言う音が近づいて地震が発生しますので、恐怖心は大きく増長されます。
小さなお子様がおいでる方、或いは小さなお子さんを預かっている施設の方々は、出来るだけお子さんの近くにいて上げてください。
現在発生している日本の地震は地球平面積の5%、または10%が関与する地殻変動に伴うものと推察されます。
東日本大震災以降圧力を受けている日本列島で発生する地震は、従来の周期予測地震原因以上の影響を日本列島に及ぼしていると考えられ、この状態では従来の周期予測は全て周期アトラクタ(崩壊)を起こす可能性が高く、従来の統計的周期予測は全て役に立ちません。
民間、研究機関の区別無く、地震予知は全く機能しません。
頻発する地震と言う現実は全く根拠の無い予言までも、予知が当たったように錯誤させる為で、研究機関が設置している微細震動観測機器のデータも含めて予測は不確定要素が増大し、これまで傾向として現れていた地震発生のメカニズムは秩序を喪失、今日は北海道、明日は九州、翌日は関東、更に2日後は日本海側と言う具合に地震発生傾向は散逸します。
またこうした地震が頻発する時期は、過去に記録されている傾向として、他の台風などの災害、或いは政治的、経済的混乱も発生し易いと言う教訓を残しています。
地震で命は助かっても家財、新築家屋の倒壊など、命の次に大切なものが失われ、こうした事が日本各地で頻発すると、日本国内の実態経済はマインド低下を起こし、大規模な不況と政変の発生に繋がり易くなります。
これ以後、地震に対して私たちの取れる対策として、報道や他者の言葉に扇動されないよう、自身が生活して行く中で感じる「変化」を基準に地震から身を守るしか方策は無いように思います。
以下そうした大地震発生前の変化事例を挙げておきますので、参考にして頂ければ幸いです。
1 異常に高温な気候が続き、その高温が不快感を伴っている。
2 太陽が紫や赤などの色が付いて見える。
3 空気に黄色、赤、紫などの色が付いているように感じる。
4 雷のような音が定期的周期で聞こえる。
5 月が赤黒く見える。
6 空の一部が赤く見える。
7 発光現象、雷とは違う中心から周囲に広がる光の発生がある。
8 地面から雷が上に向かって上がって行く。
9 細長い光の帯が空を走って行く「地震発生まで5分以内」
10 過去に傷めた傷が痛む。腰痛やひじが痛くなる。
11 乳児が普段異常に泣く。
12 普段は無い頭痛がする。理由もなく歯が痛む。
13 携帯が繋がり難くなる。
14 固定電話に雑音が入ってくる。
15 1秒以下の停電が1日の間に何度も発生する。
16 原子力発電施設付近で青白い光の発生が見られる。
17 蛍光塗料の蛍光機能が消失する。
18 地面の特定箇所の雑草の伸びが速い、或いは極端に遅い。
19 実の成る木で実が少ない、花が異常に咲くか、数が極端に少ない。(椿などは、 異常に多く咲く)
20 止む筈の無い嵐が急激に止んで晴天になる。
21 月や太陽を取り囲むように黒い、若しくは赤黒い雲が発生している。
22 杖のような雲が浮かんでいる。
23 逆虹、円周部分が下に来ている虹の発生がある。
24 風が止まって閉塞間が有る。
25 山菜や海草が少ない、香りがしない。
26 魚の打ち上がりが頻発する。
27 大王イカや深海魚の撃ちあがり、特にハリセンボンの打ち上がりは要注意。
28 イワシやボラの大量河川遡上。
29 アジやカワハギ、タコ、ヒラメなどの異常な大漁。
30 魚の動きが緩慢になる。金魚などは水槽から飛び出る。
31 季節はずれの花があちこちで咲く。
32 野鳥の数の減少、カラスは反対に増加する。
33 イヌがあちこちで遠吠えを始める。
34 猫が家から出ようと焦る(直後に地震の震動が始まる)
35 ハチが巣を放棄する。
36 季節はずれの動物や昆虫が出現する。
37 トンボなどの数が異常に少ない。
38 カエルやカジカが時々鳴かなくなる。
39 木々が時々ざわつく感じがする。
40 カニなどが大漁に海から上がって移動する。
41 無線ルーターに拠るパソコンのネット接続が時々不安定になる。
42 FMラジオに周期的雑音が入る。
43 オジギソウやねむの木の葉が閉じたり開いたりする。
44 赤いオーロラが見えた。
45 野鳥の声が極端に少ない。
46 低周波音が聞こえる。
47 家の隅から何か定期的に音がする。
48 電池の切れている時計が動き出す。
49 井戸の水位が変化している、温度変化がある。
50 星が近くに見える。
51 低気圧が一つの地点を1週間の間に3個以上通過した。
これらの現象は必ずしも地震の時だけに発生すると言うわけでは在りませんが、震度5以上の地震発生前には関連が疑われますので、複数の現象が起こった場合、地震に対する警戒を始めると良いかも知れません。
また「戊戌」(つちのえいぬ)は古来より「天変地異」ですので、先人の経験則からも今年は注意が必要な年かも知れません。
最後になりましたが、大阪北部震源地震に拠って亡くなられた方々に対し、謹んで哀悼の意を申し上げ、被災、怪我をされた方々には心よりお見舞い申し上げます。
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